漫画好きの読書箱

好きな本や漫画のネタバレと感想。

「野獣は激しく奪う」1巻2話のネタバレ感想

水谷京子先生作、「野獣は激しく奪う」1巻の第2話のあらすじと感想です。Love Silky発の地味系秘書×有能ケダモノ上司ラブストーリーです!

「野獣は激しく奪う」1巻2話のあらすじ【ネタバレあり】

男子寮の庭でプール

女子寮が火事で全焼し、やむなく男子寮住まいをすることにした長峰有紗。赤城仁が男子寮にいて、有紗は稼ぎがいいはずなのに・・・と首をかしげますが、「バツイチになって、ひとりの部屋に帰るのがさみしいから」という理由で寮暮らしを選んだと言われて、意外とさみしがりやなんだなと感じます。

男子寮はとてもフリーダムで、クーラーが壊れて最高に暑いから、と庭でプールに入る赤城は、有紗も水着に着替えて一緒に入れ、と言い出します。私の水着姿なんて、と言う有紗に業を煮やした赤城は有紗を引っ張って無理やりプールの中にドボン、と入れてしまいます。

水浸しになってしまい、一着しかないなけなしの服が〜!と火事で服もみんな燃えてしまった有紗は嘆きます。

男子寮のイケメンたちと服選び

そこに寮長の黛と、入社2年目の経理・鈴宮比呂がやってきます。赤城の古くからの知り合いで「なんてことしてくれるんだ、この野生児!」と女性に無体を働いている赤城を叱りつけます。

赤城はお詫びに新しい服を買ってやる、と有紗を連れだして比呂の実家が経営している老舗アパレルメーカーへ行って服選びをします。どれも高級品で有紗は赤城に「こんな高いものをいただけません」と断ろうとしますが、赤城は「俺に毎日あのしみったれたセンスの服を見ろと?」と有紗に無理やり着せます。

赤城が選んだ服は有紗にとても似合っており、ほんのり色気が漂う美しい女性に見えます。「脱がしたくなる女になったんじゃねえの?」とからかうような口調でも、赤城の言葉に有紗はグラグラと気持ちが揺れてしまいます。

赤城の特別になりたい!

綺麗だと言われて喜ぶ有紗でしたが、赤城はあくまで一般論として「新しい恋を頑張れ」としか言ってくれません。赤城が個人的に有紗に魅力を感じたわけじゃなく、たいていの男なら綺麗に思うだろうよ、という言葉だったのです。

ただの同情や施しなんてほしくない、そう思った有紗は服は自分で買うし、買っていただくつもりはありませんと店を飛び出してしまいます。赤城にとって特別な存在じゃない自分が悔しい。浮かれていた自分が急に恥ずかしくなってしまったのです。

キスの意味は?

靴ずれを起こして立ちすくむ有紗を、赤城が追いかけてきて有紗はつい自分の思いをぶつけてしまいます。「赤城さんに優しくされたり少しエッチなこと言われてドキドキするのがもう嫌」、と言う有紗を黙らせるために、赤城は公衆の面前でディープキス。

おまえがエロいの悪い、とよくわからない言い訳をして、赤城にキスをされた有紗でしたが、キスのあと、赤城はケロッとした顔でキスをなんとも思っていない様子を見せます。「この人が好きだから、仕方ない」と、赤城のペースに乗せられてしまう有紗でしたが、親友の麻妃がその現場を見ていたことをまだ知らなかったのです。

「野獣は激しく奪う」1巻2話の感想

第2話でふたりは急接近ですね。赤城は有紗が本当の恋人を見つけるために応援してやる、という気持ちでいながらも、時折見せる有紗の綺麗な顔に我慢できなくなってしまったり。自分の遊びの相手にしてはいけない、と自分自身にセーブをかけています。離婚したことで、真剣な愛に向き合うのが怖くなっていたからです。

赤城が本来求めているのは、あとくされがない重くない女で、処女で重たい有紗は対象外なのです。そして有紗にとっても、キスが挨拶代わりみたいな赤城は好きにならないほうがいい男性で。それでも「好き」っていう気持ちが始まってしまうと止まらなくなっていきます。

有紗の親友の麻妃は、何でもない顔をしながらも、有紗と赤城の接近におもしろくない表情を見せていたので、今後の波乱が予想されますねー。第3話も楽しみです!