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最近この世界は私だけのモノになりました……ネタバレ感想

唯登詩樹作、漫画「最近この世界は私だけのモノになりました……」は、ある日突然、街から人が消え去り、世界に自分だけになってしまうSF系物語。

かと思いきやヒロイン美希は、気ままに誰もいない世界を満喫し、おパンツだけで外出したりひとりHを楽しむなど欲望全開、悲壮感ゼロなお話です。

えろ美女が誰もいない街で目覚める

スケスケな下着で目覚めた美女・美希はある朝目覚めると、電気も水も出てこない、電話も通じない、外を通る車も人間誰一人いないことに気づきます。

私のほかに、誰もいなくなってしまった。美希はずーっと1週間かけて人を探し回り、誰もいないことがわかるとキャミ+おパンツ姿でコンビニに平気で出かけるように。毎日やることもなく、食べて眠っての自堕落な生活をはじめます。

やっと人間と出会う

セクスィーなバニーガールの格好をしてみたり、おひとりさまで楽しんだり、やりたい放題。誰もいない、という緊張感のない中、とうとうほかの人間が見つかります。

「よかった、おれ以外にも人がいたんだ」

と、おデブ青年と遭遇し、ついキックして気絶させてしまいそのままやってしまう。「納豆とデブが大嫌いなのに!」と、言っていることとやっていることがバラバラな美希。

街を徘徊していると、誰かに見られているような気がして、夜の公園で再び「ああん」とひとりでやっているといきなり後ろから男に襲われてしまいます。「ヤルのは好きだけどヤラれるのは嫌い!」とこれまたワガママな美希は、例のおデブくんに助けられます。

おデブくんの扱いがひどい

さんざんおデブくんに助けられながら、美希はおデブくんを自分の奴隷として扱い、名前すら聞かず「おい、デブ!」と呼びます。いくら自分が美人でスタイルもいいオンナだからと言って、ものっそいひどい扱い。

おデブくんは彼女いない歴=年齢の典型的なオタク青年ですが、美希の暴言を「ハイハイ」と言って言うことを聞き、美希を守ってくれます。

美希のストーカーの出現

マンションの一室を探索するとそこには「美希の盗撮写真」だらけの気持ち悪いお部屋を発見しました。美希は気色悪さのあまりにゲーゲー吐きます。

ストーカー超キモい!と、美希はおデブくんに命令して車を見つけさせ、街を出ることに。

夜と暗闇恐怖症な美希とおデブくんの消失

美希は暗闇恐怖症で夜が怖く、そのためHしないと眠れない体質でした。街を出るためにトンネルを抜けた美希でしたが、闇を怖がる美希を見ておデブくんが「暗いのなんて大丈夫だよ」とトンネルの向こう側に行って見せます。

するとなぜか、おデブくんの存在そのものが消えてしまい、いくら待っても帰ってこなくなります。美希は待ちくたびれて、目をつぶってなんとかトンネルを抜けますが・・・

感想・目指す方向性がよくわからない漫画

尻軽の美女が突然ひとり街に取り残される、というSFチックな展開で始まった漫画ですがファンタジー要素よりも「誰得?」的に、とにかくヒロインがひとりでせっせとHなアレしたりコレしたり、という展開。

男性向け、といえばそうなのかなという気もしますが、イマイチストーリーの方向性がよく見えてこないお話でした。ラノベっぽい長ったらしいタイトルだし、異世界転生系なんでしょうか。

 

ただ、美希には異常に暗闇を恐れるところがあり、その恐怖から逃れるためにHに逃げている、とも考えられます。美希が暗所恐怖症になった経緯についてはまだ語られていませんから、この世界の秘密や美希の過去などこれから出てきそうですね。

おデブくん、トンネルを抜けた先にもおらず、ひどい扱いを受けたまま消えてしまいました。水浴び中に一瞬彼が消えてしまった現象もあり、ひょっとしたら仮想現実の世界に美希はハマってしまったのかなあ、と予想します。

とりあえず無料だったので読んでみましたが、SFとしてもムフフとして中途半端な印象。若い男の子なら好きになる話かも、と思います。

 

>>「最近この世界は私だけのモノになりました」試し読み

 

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