読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

漫画好きの読書箱

好きな本や漫画のネタバレと感想。

売られてしまった私~性被害の子~漫画のネタバレ まるいぴよこ作

まるいぴよこ先生の虐待漫画「売られてしまった私~性被害の子~」は、娘をアイドルにしたかった母親のエゴにより「娘を売ってしまう」トンデモなお話です。

「売られてしまった私」ネタバレ

アイドルになる夢を娘に押し付ける母親

川村愛の母親は昔、アイドルになりたかった女性で東京に出てオーディションを受け続けたものの結局アイドルになれなかった過去がありました。

自分は田舎育ちで歌や踊りを習えなかったし不利だったけれども、娘に夢を叶えてもらうためになんだってするわ、というのです。

「愛ちゃんをアイドルスターにするのがママの夢」

そう言って幼いころから愛は、劇団や芸能事務所の研修生として踊りや歌のレッスンをさせられ、何度もオーディションを受けさせられます。

モデルを目指すものの

愛自身はさほどアイドルになりたい、という気持ちはなくママが望んでいるから、と言われるままにやっていただけでした。

実際、事務所の人も見た目は悪くないけど、地味で大人しいから目立たないと言い、愛は自分でもアイドルには向いていないと考えていました。

けれどママは真剣そのもので、「モデルからアイドル歌手を狙えるから、今度は雑誌の広告モデルを受けてみましょう」と言い出します。

父は普通のサラリーマンで、妻のやっていることに賛成ではなく、娘には向いていないと反対します。そして地方への単身赴任を機に、母はとうとう離婚してしまったのです。

あやしげな広告会社にスカウトされる

娘のレッスン代を稼ぐために母は水商売をするようになり、生活が苦しくなっていく中でA企画のモデルの仕事にスカウトされました。

社長の山辺は愛のことを気に入り、体操着やスクール水着で撮影を開始します。お疲れ様、かわいかったよ!と言われても、なんの雑誌にのるんだろう・・・と気になって仕方ありません。

母親は「子供服のカタログよ」とだけ言い、モデルをしていることは友達には内緒にしておくように、と言われます。

ところが撮影内容は次第にきわどいものになっていき、なぜか下着姿だったり半裸の写真をとられてしまいます。

モデルはモデルでも児ポ

愛は知りませんでしたが、母は愛をマニア向けの雑誌や写真集だとわかっていたうえでモデルをさせていたのでした。

何も知らないままに写真をとられ、母親は愛が子供っぽい体型でいられるようにと毎日体重制限をして食事を抜いていました。

1年後、母親はニコニコしながら「今度愛ちゃんをアイドル歌手として売り込むためのプロモーションビデオを作ることになったのよ」と言います。

テレビ局やCM会社に売り込むためのプロモだから、かわいく写してもらえるように練習しようね、というものの、「しゃべり方は子供っぽく、甘えるように」と幼児愛をそそるような態度を練習させます。

無垢な少女を襲った悲劇

そして撮影当日、まるでお城のようなホテルに連れて行かれ、そこで社長さんが撮影を開始しました。

しかし、愛を待っていたのは予想もしない出来事だったのです。突然、押し倒された愛。

「ママ、たすけて!ママぁ!」

「かわいいねえ、でもママは助けに来ないよ。ママは愛ちゃんを売ったんだよ」

と社長は容赦なく、泣き叫ぶ愛を蹂躙してその一部始終をビデオで撮影していました。

母親は、芸能界に近づくために娘をケダモノに売ってしまったのです。

感想・胸が悪くなる児童への性虐待

読んでいて具合が悪くなるような、ひどいお話でした。これは100%母親が悪いのですが、この広告企画会社というのもゲス過ぎてへどがでます。

母親を喜ばせたい一心で、アイドルを目指した愛ちゃんが、母の夢の犠牲になって身も心も汚されて取り返しのつかないことになってしまいます。

 

最近ではこのような児童への性被害に対して規制が厳しくなってきましたが、一昔前は野放しでやりたい放題だったんでしょうね。本当にとんでもないことです。

愛ちゃんはビデオが世間に出てしまい、学校でもそのことがバレて傷つき、その後の人生にも暗い影を落としています。辛すぎです・・・

変態の欲望を満たすために、利用される子供たちが二度と出てこないように!と強く感じた作品でした。

 

>>「売られてしまった私」試し読み

 

こちらの記事もおすすめ

mangazuki.hateblo.jp