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漫画好きの読書箱

好きな本や漫画のネタバレと感想。

屍囚獄(ししゅうごく)のラストがひどすぎる件 ネタバレ

ししゅうごくネタバレ

室井まさね先生のホラー漫画「屍囚獄(ししゅうごく)」は現在4巻まで出ていますが、連載のほうで本編が完結していました。

結末を読んで終わり方があまりにひどくて「え」という感じだったので、あらすじなど含めて感想を書いてみます。

屍囚獄(ししゅうごく)のあらすじ

大学のレポート作成のために、わずか43人しかいない寒村へやってきた6人の女子大生たち。しかし、女子大生たちの名前を覚えるひまもなく、猿田彦のお面をつけた男につぎからつぎへと惨殺されていきます。

村に古くから伝わる「猿田彦」の不気味な面、そして「宇受売(ウズメ)」の謎。

村人たちがなにやら含みのある表情で「宇受売に夢中になっていた」というあたり、閉鎖的な村で行われる女性に対してのアレやコレというのがあっさり想像できます。

村の男たちに襲われ、殺されていく女子大生の中で生き延びた美琴。幼い少女「うずめ」と出会い、「宇受売」がおぞましい運命にさらされていることを知ります。

 

※ここからは結末ネタバレなので嫌な人は読まないでください。

さんざん引っ張っておいて、このラストかよ!?

わけもわからないままに、村人たちに襲われて逃げ惑う女子高生の恐怖がしみじみと伝わってくる前半にくらべて、後半にさしかかると物語は急速に収束していきます。

「うずめ」は幼く、貴彦に守られていましたが、彼女を待っていた運命は過酷なものでした。村ではひとりの女を「宇受売」とし、四肢を切り落として慰み者にするという習慣があったのです。

貴彦の母親は「宇受売」で、母親が村の男たちにつぎつぎに犯されている姿に嫌悪していました。そして父親が美琴に目をつけて「次の宇受売」になると知り、そうなったら「うずめ」が用無しとして処分されてしまうと考えて、猿田彦の面をつけて連続殺人を行っていたのでした。

貴彦は崖に落ち、美琴は助かったと思ったもののうずめに逆恨みされて刺されます。もみ合いをしているうちに、うずめの包丁を美琴は奪い取って誤って刺してしまいます。

そして少女の胸に包丁を刺した姿を救助隊の男(よくわかんないけど外部の人)たちに見られて「違うんです!」と言い訳しながら終了。

打ち切りだったのか

これで「完」。

え・・・なんじゃコレ!これで終わりなの!?と、打ち切りなのかと思うぶつ切り感で終わってしまいました。

美琴はバッドエンド、だけど村に何百年もつづいた悪しき祀りはこれでようやく終わりを迎えた、という形。

最初の怖さ、勢いが良かっただけにラストのぶん投げられた感じが残念でした。設定はすごく良かったし、面白くないわけではないのでジャパニーズホラーの雰囲気が好きな人なら、一度読んでおいて損はない作品です。

>>「屍囚獄(ししゅうごく)」試し読み

 

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