読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

漫画好きの読書箱

好きな本や漫画のネタバレと感想。

「能面女子の花子さん」ネタバレと感想 織田涼 

織田涼先生の漫画「能面女子の花子さん」は、代々の家訓により能面をつけて生活する女子高生・花子さんと、変わった彼女を取り巻くクラスメイトたちとの青春コメディです。ホラーな見た目に反してキュートな中身の花子さんの素顔は・・・。

「能面女子の花子さん」ネタバレ

成績トップで新入生代表として挨拶した女子高生・泉花子。能面をつけて挨拶するその姿に、新入生たちは圧倒されっぱなし。クラスメイトたちは「能面とか夢に出てきそうで怖い」「なんで能面なんかつけているんだ」とざわついています。

花子の一族は昔、能面を作っていて一族の女はみんな能面をかけながら商売をしていたため、花子も能面生活をしていると話します。

同じクラスの江口香穂は、見た目よりもかわいい性格の花子と知り合い、能面にまどわされず親しくなって友達になります。お昼ごはんにはお重いっぱいに詰められたキャラ弁を持ってきた花子は、能面をつけたまま、器用に食事をしたり、幼なじみの相川賢司と「能面鬼ごっこ」を楽しんだりとユーモアたっぷり。

周囲のリアクションにも動じることなく、マイペースに生きる花子の日常が魅力的です。

感想・能面女子が増える予感

見た目の怖さにクラスメイトや先生たちも最初は敬遠しがちだったものの、気さくで性格も穏やかな花子に接しているうちに馴染んでいきます。それはふつうの高校生活ではあるのですが、なにより能面と現代社会とのミスマッチで、すべてのシーンが非常にシュールに変わります。

ギャグ度も高めで、大笑いではないけれども、クスッと笑ってしまうギャグが多いです。

幼なじみの相川賢司は、花子が周囲から浮いているだろうとわざわざ同じ高校に入学しており、ひょっとしたら花子に幼なじみ以上の思いを抱いているのかな。

絵が綺麗だし、花子の所作が美しくて、「大和撫子」という雰囲気が漂っています。能面って気持ち悪いな、とこれまで思っていましたが、この漫画を読んでひとつ能面を飾ってみたくなってしまいました。

>>「能面女子の花子さん」無料試し読み