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漫画「DEAD Tube ~デッドチューブ~」ネタバレ感想

作画:北河トウタ 原作:山口ミコト 漫画「DEAD Tube ~デッドチューブ~」は、映画研究部に所属する根暗な少年が、ある日美少女に24時間完全密着の撮影をしてほしいと頼まれたことにより、スリルのあるゲームに巻き込まれていくお話です。

「DEAD Tube ~デッドチューブ~」ネタバレ

町谷智浩は業得学園2年生、映画研究部の部員でカメラ担当をしていました。突然、水泳部の真城舞がやってきて、「私のことを撮ってもらいたいの」と二日間の24時間撮影をしてほしいと頼まれます。

条件は「何が起きても撮影をやめないこと」で、普段の学校生活から入浴風景にトイレの中まで本当に撮影を続けます。そしてかつて智浩をいじめていた不良の山本を連れて来て、彼とデートをして廃墟でふたりでやる姿を撮って、というのです。

ところがその途中で、舞は鉄棒を取り出して山本の頭をカチ割ります。ボコボコに頭を割られて絶命した山本と、返り血を全裸に浴びた舞の姿を、智浩はひたすら撮影し続けました。「ねえ、綺麗に撮れた?」を笑顔で言い、後日500万円を報酬として智浩に支払います。

犯人は舞のはずなのに、まったくの別人が山本殺害の犯人として名乗りでて、智浩は混乱します。そして舞は「次の撮影だよ」と、智浩が憧れている映画部の監督・大島佐柳が死ぬ様子を撮影したいと言うのです。

強くて美しい大島を撮影しているうちに、「違和感」を感じ始める智浩。何かが変だ、と気づきながらもその違和感の正体がわかりません。結果、大島は屋上から落ちてしまい、逆上した智浩は舞をバッドで撲殺してしまいます。

すべてが終わったあと、死んだはずの大島が出てきて笑い、映画部員たちとともに「わたしたちはデッドチューブの参加者なんです」と告げます。

感想・デッドチューブとは?

何も知らないままに参加させられていた智浩は、デッドチューブという動画を投稿してその視聴数を競うゲームだと知らされます。報酬が桁外れに大きい動画投稿で「視聴数を稼ぐためなら何をやってもいい」という暗黙の了解があったのです。

人の生死をかけるのは、動画にリアリティを出すため。大島は映画狂で生きるための糧であると言い切っており、役者を限界に追い詰めてこそリアリティが生まれるのだ、と言い放ちます。

限界で出てくる人の本性を「撮影」することに、智浩もまた次第に快感を覚えていきます。人間って怖いですね〜。

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