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ブスが7億円もらったら~リベンジ~第二話のネタバレ結末 

 顔に醜いやけどのあとがあり、実の母親からも虐げられ、社会から蔑まされてきた女性・入間ゆき。

木元紀子作 漫画「ブスが7億円もらったら~リベンジ~」第二話は、何もかも失って生きる希望すらないゆきの前に「7億円やろう」という謎の老婦人が現れ、見たこともない大金を手にしたゆきが何をするのかが見どころです。

「ブスが7億円もらったら」第二話のネタバレ 

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7億円もらってしまったゆき

 

「復讐を誓うなら、おまえに7億やろう」

住処を追い出され、行く宛もないゆきは、謎の老婦人についていくしかありませんでした。

行った先は豪華なマンションの一室で、本当に7億円が入ったスーツケースを渡されます。

「金持ちの気まぐれだとでも思ってくれればいい」

そしてどんな復讐を見せてくれるのか楽しみにしている、と言い残して老婦人は去っていきました。

 

お金の使い方がわからない

工場でこき使われても生きていくのに精一杯の金しか稼げなかったゆきは、いきなり「一千万円くらい使ってみればいい」と言われても、お金の使い方がわかりません。

今までの人生で、想像したことすらない大金。

 

「この顔が治せたら・・・」

そう思って美容整形外科に行こうとしても、手術が怖い。

それに高級レストランで食事をしようとしてもドレスコードにひっかかるし、高価なドレスを着てみても肝心の中身がともなっていないために何を着ても似合わない。

 

「お金があっても、私には何もないんだ」

 

復讐することで自信を持てるという希望

大金があったとしても、空っぽで何もない自分に気づいて泣くゆきでしたが、「変わりたい」と思い始めます。

「復讐をやり遂げれば、わたしは変われるだろうか」

ゆきはまず、自分を鍛錬することからスタートします。身なりをこざっぱりと整え、勉強して知識を積み、運動をして体を鍛え、人と会って情報を得る。

やれるだけのことをやって、ゆきは最初の復讐に臨みます。


「ブスが7億円もらったら」第二話の結末


自分を虐げてきた者たちへの復讐の第一歩として、まずはゆきを追い出した強欲アパートの大家にターゲットを定めます。

ゆきを追い出して「あー、すっきりした!」とご機嫌の大家のもとに、店子たちがやってきて「俺たち、出ていきます」と告げました。

ここよりも安い家賃で新築のアパートに住めるから、と。一斉にいなくなられたら、自分の老後の生活はどうなる!? と半狂乱になる大家。

 

「大変でしたね、私も大変だったんですよ」

そこにゆきが現れ、微笑みながら駅前の土地を買ってアパートを建てて店子たちに安く貸したのは自分だ、と言い、大家を絶望のどん底に突き落として復讐を完了させたのです。

 

初めての復讐を終えたゆきは、「復讐って気持ちいい」自分をいじめた者に仕返しすることはなんて気持ちがいいんだろう、と実感します。

そして、今までに感じたことのない自信がわきあがり、「こんな私にもできたんだ。お金があればなんでも叶えられるんだ」と笑う。

第一の復讐を、老婦人に報告するゆきでしたが・・・老婦人もまた、何かを企んでいました。


「ついに始まったよ、わたしたちの復讐が!」


まとめと感想

ついに復讐への道を歩み始めたゆき。それが正しいことなのかどうかはともかく、「金」という力を得て、ゆきは今までになく自信に満ちていました。

貧しい生活しか知らず、ボサボサの髪に荒れた肌をして、その日暮らししか経験のないゆきでしたが、「復讐をやり遂げる」という生きる目的を胸に、今までのみじめな自分から変わろうとしています。

憎しみは何も産まない、と言いますがゆきにとっては復讐と憎しみこそが、生きるエネルギーになっているのです。

ゆきはもともと、真面目で辛抱強い性格だったため、金に溺れることなくまず自分を律することから始めます。

復讐を果たすたびに、どんどん強くなっていくゆきの姿は哀しいですが、意地悪で強欲な連中を地獄へ突き落としていくのは痛快でもあります。

ゆきの次なるリベンジは、自分を蔑みながら搾取し続けた工場長・・・第三話へつづきます。

 

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第三話のレビュー

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